既婚者でありながらゲイ活動を始めてしまった俺を、やはり神様は見ていたのでしょう。そんな俺に、ついに天罰が下ります。



2008年のお正月、突然右耳に違和感を感じた。プールで泳いだ時に耳に水が入って、周りの音がゴモゴモ聴こえる感じのあれ。最初は耳に何か詰まったのかと、耳掃除をしたり、耳抜きをしてみたが、一向に治る気配が無い。



正月休みで空いてる病院も無く、仕方なく休み明けに耳鼻科に行った。そこで言われた病名は「突発性難聴」。しかも至急入院が必要とのこと。突発性難聴は発見から治療まで一刻を争う病気で、治療が早ければ早いほど治癒率が高くなるらしい。



早々に近所の大きな総合病院に2週間ほど入院し治療に専念する事になった。治療内容についての詳細については、このブログの趣旨から離れるので詳細は割愛するが、退院後も突発性難聴の後遺症による耳鳴りが残り、それは今でも治らないままだ。突発性難聴の治癒率はあまり高くないらしく、入院した際の主治医の話では、命の危険がない病気なので研究があまり進んでいないらしい。



入院中、俺がずっと考えていた事は、やっぱり悪い事をすると、天罰は下るんだなぁという事。入院中、献身的な看護をしてくれた妻を見るたび、俺はずっと罪悪感に苛まれていた。そして二度とゲイ活動はしないと心の中で誓った。



しかしながら、一旦ダークサイドに堕ちてしまった弱い俺は、その後、性懲りも無くゲイ活動を再開してしまう事になる。