夕飯の準備をしようとして

卵を買い忘れたことに気がついたので
 
近所の八百屋さんまで自転車に乗って

買いに行ってきた。

時間にして、5分くらい。
 
しかし、帰ってくると…

姑

急にいなくなったから
びっくりしちゃったわよ。
どこに行ってきたの?

嫁

卵を買い忘れて、八百屋さんまで
行ってきました。

姑

家中を探しても
どこにもいないから
びっくりしちゃって…

嫁

すみません…

姑

子どもたちが学校で
何かあったのかと思って
学校の方へも探しに行ったのよ。

嫁

はぁ…

姑

そしたら、その途中で
犬のウンコを踏みそうになってね、
避けたら、その拍子にふらついて
転びそうになったのよ。

嫁

どこまでが私のせいかなぁ…

姑

あ、あと冷蔵庫にいろいろ詰め込みすぎじゃない?
もう少し整理しないと…

嫁

冷蔵庫の中も探したんかーい。

…と、そんな当たり前のことが

とてもこじれる。

結局、それ以上に時間をかけて責められるので

面倒くさくても出かける前にひと声掛ける。

嫁

お義母さーん、
今から娘を塾まで
送ってきまーす。

すると、部屋の奥の方から…

姑

はーい、誰ですかー?
待っててよー
今、そちらに行きますよー

嫁

・・・・・・

で、なかなか来ない。

もう行っちゃおかな、と思った頃に…

お二人揃って登場。

嫁

今から娘を
塾まで送ってきます。

姑

塾って今日だった?

なんで、そこを疑うかなー

おばさん(姑の妹)

中学校になってから、数学を
始めたのよね。
ピアノは木曜日、英語は…
あれ?いつだっけ?

嫁

あの、10分で戻りますから
行ってきます。

姑

10分って!
そんなに急いで行って
事故にでもあったらどうするのっ!

嫁

じゃ、20分で。

姑

そういうことじゃなくて、急いで行くけど
安全運転で行ってくるっていうことよ!

嫁

・・・・・・

こんな時、すぐ切り上げるには…

呼ばれていないのに

呼ばれたフリする。

コミュニケーションを避ける嫁と

コミュニケーションを求める姑たち。

寄り添いたいと思うが、

そのストレスはかなり大きい。
 
 
 
そんな時は逃げるが勝ち。

そして今日も、

「ちょっとそこまで」を

姑にバレずに遂行する嫁。

うまくいった時の達成感といったら、もう。