翌日から、安見と小林による愛玉子の警備が始まった!!

安見

まだかよ!授業はやく終われよ~!!

小林

落ち着けよ・・・。あと10分だろ

安見

よしっ!授業終わり!撤収!!

小林

ホームルームをサボるのかよ!!

愛玉子

レッツファイッツ♪

愛玉子

ダンスナウ!!

安見

こんにちは~!愛玉子さんいますかーっ!!

愛玉子

ちょっ・・・まだレッスン終わってないアルよ!

小林

やっぱり来るの早すぎでしょ・・・

愛玉子

美味しそうなものばかりアルね~!

安見

本当、俺も腹が減ってきたぞ!!

小林

マジメに警備しろよな・・・

安見

今日は鶏肉の特売日みたいだぞ!

小林

もも肉の照り焼きとかいいんじゃないかな?

愛玉子

だめアル!この店の肉は新鮮さが足りないアル!!

安見

そんなことないと思うけど・・・?

愛玉子

鶏は自分の家で絞めないと美味しくないアル

小林

すげえ・・・日本にはない発想だ・・・

安見

魚も安くて良かったなあ

愛玉子

今日は鮭の塩焼きに決定アル!

小林

あのスーパーなかなかいいよね!

と、三人が満足気に家路に着こうとしたまさにその時――

安見

ん?なんだ?

肩が当たったことに気付いた安見が振り返ると――

オイ!おめえら!ぶつかっといて無視かよ!

なめてんじゃねーぞ!コラァ!!

小林

ヤバい・・・なんか変な輩が絡んできたぞ!

愛玉子

こ、怖いアル・・・

安見

お前ら・・・さては朴李凱の手下だな!!

103.お台場テレビ襲撃事件 (その3)

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